「お家でもピカピカになろう~!」愛犬のトリミング方法!(後編)

 

 

 

「トレーナー&トリミングライセンスを持つ私が教える」

 

~犬のトリミング講座(後編)~

 

こんにちは!アサヒカリです!

 

前回の続きで、

今回は「歯磨き」について

お話していこうと思います!

 

前編はこちらから👇

asahikari.hatenadiary.com

 

「歯磨きしようとすると、

怒って嚙みつかれて

けがをしちゃった・・・」

 

「口周りを触るだけで、

いやいやして歯磨きさせてくれない」

なんてことありませんか?

 

 

怒るからと言って歯磨きをしないでいると

歯石を除去するための手術で全身麻酔

 

さらには歯周病を引き起こし、

最悪の場合歯が抜け落ちたり

 

緩くなった歯周ポケットから細菌が入り込み

心臓病や腎臓病を

引き起こしてしまうことも!

 

全身麻酔だなんて、

かわいそう・・・」

 

「歯磨きをしないだけで、

そんなに重い病気に

なっちゃうの!?」

 

 

そうです。

 

歯磨きは

愛犬の健康を維持するために

とっても重要になってくるんですよね。

 

私の愛犬も歯磨きをしようとすると

ぐっと口を閉じて

開こうともしない。

 

 

無理やり口を開けて指を突っ込むも

いやいや大暴れ

妹が押さえつけて、私が歯磨きをして

という風に二人がかりで

何とか歯磨きをしていました。

 

終わったころには

2人とも重労働を終えたレベルの

疲労感(笑)

 

 

これを毎日続けると思うと

犬も人間もストレスMAXです!

 

そんな愛犬が今では

歯ブラシを見ただけで

駆け寄ってくるまでに成長!

 

 

歯磨き嫌いな愛犬を

ここまで成長させた方法が

こちらになります。

 

~歯磨きをする際の

ポイント3つ~

 

①まずは歯磨きジェルから

②上唇をめくるように

③高いところで行う

 

①まずは歯磨きジェルから

 

 

歯磨きをしようと

最初から歯ブラシや

歯磨きシート

を使っていませんか?

 

口の中に異物が入り込んでくるなんて、

愛犬からしたら怖くて仕方ありません。

 

 

なので最初は歯磨きジェルを指につけ

それをなめさせるところから

始めていきましょう!

 

最初はジェルがおいしい!

と覚えてもらうだけで大丈夫です。

 

 

慣れてきたら愛犬がジェルに

夢中になっているときにしれ~っ

歯茎に触ってみたり、歯に触ったり

徐々に口の中を触ってみましょう!

 

 

1日に何回もやったり、

しつこくごしごしやると

愛犬に気づかれてしまう

可能性があるので

 

朝、夜など

1日2回、1回に15秒

を目安にトレーニングをしていきましょう。

 

愛犬が嫌がらない程度に頑張りましょうね。

 

 

ジェルに慣れてきたら

いよいよ「歯磨き」です!

 

今はシートタイプやブラシタイプなど

いろいろ種類はありますが、

私のオススメは指にはめれる

指サックタイプがオススメです!

 

 

シートタイプはうまく巻けずに

歯磨き中にほどけてしまう

可能性がありますし、

ブラシタイプだと、

そのブラシ自体にまた慣れてもらう

必要も出てきます。

 

歯磨きに慣れているわんちゃんなら

大丈夫だと思いますが、

初心者のわんこさんは

ジェルの延長でできるし

ケガのリスクも少ない

指サックタイプをオススメします!

 

 

やり方は指サックをはめた

指先にジェルをつけて

同じように歯茎に触ったり、

歯に触れてみたりするだけです!

 

この頃には歯を触られるのを

嫌がることも少ないでしょうし、

前後左右に優しくごしごし磨いてあげましょう!

 

「あれ!?いつの間にか歯磨きできてない??」

 

 

そうです!

これで基本的な歯磨きは完了

しています。

 

もし、シートやブラシタイプも

やってみたいという方は

この方法に慣れてから

徐々に移行してくといいでしょう!

 

②上唇をめくるように

 

 

私は人間と同じように口を開けて

ごしごし奥まで磨かないといけないと

勘違いをしていました。

 

 

このように、

人間と犬とで歯の作りが違う

ので、わんちゃんはその必要はなく、

歯の表面を磨くだけで十分だったんですよね。

 

③高いところで行う

 

単純な理由ですが、

地面で歯磨きを行うと

わんちゃん逃げちゃいます。

 

 

ですので、

洗濯機の上やテーブルの上

など、人間のお腹あたりの高さのところで

歯磨きを行うと、愛犬が逃げずらく

歯磨きが行いやすいです。

 

このように

愛犬を歯磨きに慣らしていって

病気を防いでいきましょう!